みんなは知ってる??猫が人気になるまでの歴史
今は犬より猫が人気?
そうなんです、なんと去年(平成29年)に犬と猫の飼育数で、猫の方が犬より多くなったのです。
※平成29年度 一般社団法人ペットフード協会より(飼育数犬892万頭 猫952万頭)
猫が今ブームになっている証拠とも言えると思いますが、私一つ気になることがありました。
猫っていつからペットとして飼われるようになったんだろう…
というわけで、今回は、
日本で猫が飼われるようになった歴史
を調査したいと思います!
猫がペットとして普及したのは?
実は猫がペットとして飼われるようになったのは、江戸時代だそうです。吉原の花魁(高貴な女性)がペットとして猫を飼ったのを皮切りに、一般の人にも手の届くペットになっていったそうです。
社会学者の遠藤薫さんによると、吉原が当時のファッションの象徴のような場所で、吉原の女性にとって、猫はファッションアイテムのような感覚だったそうです。
ファッションブームにのっかり、多くの人が吉原の女性を真似して猫を飼うようになります。こうして、少しずつどんな人でも飼える身近な動物になっていったそうです。
ファッションアイテムっていうのはびっくりですが、ツイッターやインスタグラムでの投稿を見ていると通じるものがあるかもしれませんね 笑
猫が初めて飼われるようになったのは?
江戸時代に猫が普及したということは、それまでにも猫はいたはず…
実は、平安時代から猫がペットとして飼われていたという話があるのです。
平安時代にペットにされていた猫は「唐猫」という種類のもので、中国から連れてこられたのだそうです。そのため、日本では貴重で高級猫として貴族の一部のみに飼われていたのです。
今では考えられませんが、高級であるために首輪とリードを繋がれていたそうです。逃げられたら財産を失うくらい大変なことになるからです。
猫の歴史も紐解くと面白いですね。皆さんも短な猫の秘密を調べて見てはいかがでしょうか?^^