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猫同士の喧嘩をどう止める?原因を探って解決策を探りましょう!

猫ちゃん同士が喧嘩してしまう時、あなたはどうやって喧嘩を止めていますか?

 

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私の家の周辺に野良猫が数匹いるのですが、自分の家に遊びに来る猫ちゃんとよく喧嘩をしているようです。

 

喧嘩自体は猫ちゃんの野生本能なので、仕方がないのかもしれませんが、喧嘩をすると怪我をしたりするので、できたらやめてほしいですよね?

 


そこで今回は、

猫ちゃんの喧嘩を止めるにはどうすれば良いか?

について解説します。

 


猫が喧嘩をしてしまう原因は?

 

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猫ちゃんが喧嘩をしてしまう理由としては主に4つです。

 


1 猫の繁殖期である。

2 相手の猫を敵だと思っている。

3 飼い主を奪われる嫉妬。

4 自分の縄張りにしたい。

 


1の繁殖期については、オス猫に見られます。オス猫は繁殖をするために自分自身の強さを他の猫にアピールするようになります。

 

オス猫の性が成熟する2歳~4歳の時期は特に他の猫と喧嘩しやすい時期と言えます。また、縄張り意識が強くなるので、オス猫だけでなく、メス猫に対しても攻撃的になります。

 

2の相手の猫を敵だと思っていることについては、新しく我が家に来た猫ちゃんがいる場合に起こりやすいです。猫は匂い(フェロモン)を使って猫同士意思疎通を図ります。例えば、自分の縄張りだから入って来ないでねとマーキングする行為はそれにあたります。

 

普段から匂いを知っている猫ちゃんには、安心感を覚えますが、

新しい猫ちゃんは匂いをまだ把握していないため、自分の居場所を奪う敵だと思ってしまうのです。だから、敵とみなして喧嘩してしまうのです。

 


3の嫉妬とは、他の猫がいることで、飼い主と過ごす時間が減ってしまうことへの

嫉妬です。私たちは、新しく飼うことになった猫や子猫がいる時、昔から飼っている猫ちゃんと接するのを忘れてしまうことがあります。

 

昔から飼っている猫ちゃんからすれば、飼い主との大切な時間を新しい猫や子猫に奪われた気持ちになります。だから、新しい猫や子猫を飼い主との時間を奪う敵だとして、喧嘩してしまうのです。

 


4は、猫ちゃんが普段生活している場所変化があった場合に起こります。例えば、部屋をリフォームしたりする、新しい遊具を置くと、猫にとって新しい居場所ができます。

 

猫は本能的に縄張りを作る習性があるので新しい場所ができたらその場所を自分のものにしようとします。

 


その結果、新しい場所を縄張りにするために他の猫と喧嘩するようになってしまうのです。

 

 

 

喧嘩を防ぐためには?

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 1 お互いの猫を慣れさせる

2 良い行動は賞賛する

3 猫が一人になれるスペースを作る

4 悪い行為には適度な罰を与える

 

 

 

1は猫ちゃんに相手の猫ちゃんが敵ではないことを理解してもらうために行います。まず、1匹の猫は部屋のゲージの中に入れてもう一方の猫を外に出します。

 


お互いの猫が一緒に生活する場所を一日おきに交代で共有します。そうすることで、猫ちゃんは居場所を共有する必要性を理解し、居場所を奪う敵ではないと認識します。

 


また、猫は匂いに敏感なので、飼っているお互いの猫の匂いのついたタオルクッション交換してあげると良いでしょう。相手の匂いに慣れれば、1、2ヶ月ほどで喧嘩のない生活に戻ることができます。

 


2の 良い行動を褒めてあげることはとても大切です。

 


猫ちゃんがお互いに慣れ始めたら、次は一緒の場所で生活してもらう段階に移ります。その際、喧嘩をしないで仲良くできたら、ご褒美におやつをあげてください。

 


そうすれば、猫ちゃんは喧嘩をしない方が、良いことがあると学習します。喧嘩をしないことが良いことを理解してもらうために、ご褒美を挙げて、褒めてあげることはとても大切です。

 


3の猫が一人になれるスペースつくることは猫の習性を考える上で重要です。猫は基本的に群れを作らず、1匹で行動する生き物です。

 


だから、大勢の猫がいる中で生活することは多少たりともストレスになっているのです。だからこそ、一人になれるスペースを作る必要があります。

 

例えば、トイレは1匹に1個別々に用意することや、1匹が自由に過ごせる部屋があると良いでしょう。

 


4の罰は飼い猫ちゃん同士が喧嘩を始めた時のみ行ってください。罰を与えることは良くないですが、喧嘩をした猫ちゃんをほっておくと怪我をしてしまう恐れがあります。

 


だから、喧嘩をやめさせるために適度に罰を与える必要があります。ただし、私たちが直接猫ちゃんに手を出してはいけません。もし、手を出してしまえば、飼い主に恐怖を抱くようになるからです。

 


罰を与える方法としては、

猫ちゃんから飼い主の姿が見えないところ大きな声を出したり、水鉄砲を当たらないように軽くかけたりするのはおすすめです。

 


いずれにせよ、罰を与えている時に飼い主の姿が猫から見えてはいけませんので、注意しましょう。

 


※ ただし、軽くかける程度にしましょう。

 

 

 

いかがでしたか?

 


猫の喧嘩は、怪我にも繋がる危険があります。だからこそ、何に怒っているのかを把握して、喧嘩を止める対処法を考えることは非常に重要です^^