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だらけ猫のツイッター活動を通して学んだことをシェアします

なぜ、猫ちゃんが飼えなくなるのか?リアルな声が聴きたい...

 

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今日もTwitterでこんなツイートを目にしました。

 

 

飼えなくなった猫ちゃんが殺処分されてしまうというツイートです。なぜ私が「今日も」と付けたかというと、猫ちゃんの殺処分ツイートを何件も目にしているからです。

 

猫好きな私からすれば、「なぜ最後ま飼ってあげないんだ」「どうしてこんなことができるんだろう」と思ってしまうのですが、飼えなくなった人の言い分を聞くと、なるほどと思うものも多々あります。

 

そこで、飼えなくなった人たちの理由を調査するとともに、解決策を探していきたいと思います。

 

今回のテーマは、

 

なぜ、猫ちゃんを飼えなくなるの?+解決方法は? です。

 

なぜ、猫ちゃんを飼えなくなるのか?

 

①引っ越し

 

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猫ちゃんを飼えなくなった人の多くがこの理由でした。もともと住んでいた家から引っ越す場合、猫ちゃんを新住居に移動させなけらばなりません。

 

しかし、新しい住居が必ずしもペット可能というわけではありません。マンションやアパートではペットの受け入れを拒否するところも多いです。

 

だから、猫ちゃんを飼う意志があったのに、新住居がペット対応していなくて飼えなくなったという人が出てくるのです。

 

 

②飼い主が高齢や病気になってしまった

 

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飼い始めた時は何の問題もなく飼育できていたけど、今は自分が世話できる状態じゃないという人が猫ちゃんを逃がしてしまうこともあります。

 

猫ちゃんの寿命はだいたい14歳~15歳です。つまり、10年以上は世話をすることになります。猫ちゃんが年を取るのはもちろんですが、飼い主であるあなたも同じく、歳をとります。

 

高齢な方の場合、歳をとると体が不自由になったり、病気で入院することも多いでしょう。自分の身体が万が一の時に、猫ちゃんを手放してしまうことがあるのです。

 

③猫ちゃんの数が増えた

 

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もともと、多頭飼育していた飼い主さんが、猫ちゃんの数が増えすぎて飼育できなくなり、捨ててしまうことがあるそうです。

 

猫ちゃんは繁殖力が強く、オスとメスを両方飼育していた場合、一度交尾すると必ず赤ちゃんが生まれます。(交尾排卵

 

そのため、飼い主さんが性別を考えずに一緒に生活していると、猫ちゃんはどんどん新しい子猫ちゃんを生んでしまいます。生まれてきた猫ちゃんの世話は私たちがしなければならないので、たくさん生まれると費用が掛かりすぎて、飼えなくなる人が出てくるのです。

 

参照:アニコム損害保険による調査では、猫一匹の一年間の費用は約20万円

 

解決方法は?

これらの理由から、猫ちゃんを飼ってから対策をするのは難しいように思います。そこで、飼う前にやってもらいたいこととして、以下を挙げました。

 

  1. 自分が約15年間面倒を見れるか考えて飼育する
  2. 引き取り手を飼う前に探しておく
  3. 性別を理解し、去勢することも考える
  4. 猫を飼う費用を用意しておく

(1匹20万円×15年=約300万円)

 

これから飼い始める人はチェックしてもらいたいなと思います。

 

猫ちゃんを飼っている以上は最後まで世話をしてあげる必要があります。そのためには、自分が猫を飼う力があるのか、万が一に備えた対策も考えておかなければなりません。

 

飼えなくなったから、処分ではなく、飼えないという状況を作り出さないことが、最大の対策なのではないでしょうか?

 

毎日、猫ちゃんが殺処分される情報を目にするのは正直つらいです。少しでも、殺処分される猫ちゃんが減るように微力ではありますが努力していきたいです。