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なぜこんなに差があるのか。猫ちゃんの運命を決める大事な時期とは?【だらけナビ】

 

 

うちに遊びに来る猫ちゃんは2匹います。

1匹は茶色の猫ちゃんで、2匹目は白い猫ちゃん。

 

この二人全く性格が違うのです。まずはこちらをご覧ください。

 

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白い猫ちゃんは、緑のおもちゃにめちゃくちゃ興味深々で、毎回来たら一緒に遊んでいます。

 

また距離感も結構近くて、たまに足にすり寄ってきたりします。

 

一方で、茶色のいつもの猫ちゃんは毎日来てくれるのですが、遊んだりはできないです。

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また人見知りで自分から近寄ろうとはしません。

 

なぜ、こんなに違いが出るのでしょうか?

 

・猫には性格を決める時期がある

 

猫ちゃんが社交的になるか、ならないかは生まれてからある時期に決まると言われています。

 

この時期を社会期と言います。

社会期は、生後3周齢〜9周齢の間の時期を指します。

 

この時期に猫ちゃんとコミュニケーションを取っておくと将来、

社交的な猫ちゃんになりやすいと言われています。

 

つまり、白猫ちゃんの方が、茶色の猫ちゃんより幼少期に人に触れる機会が多かったのでしょうね。

 

また、社会期に一人の人間と接するより、
複数の人と関わった方が社交的になりやすいと言う研究があります。

 

もし、将来もっと仲良くなりたいという人は小さい頃から人と接する機会を多く与えてあげてください。

 

・注意事項

 

①もともと人見知りな猫ちゃんもいる

 

最近の研究で、社会期に人と多く接しても一定の猫ちゃんは人見知りのままであることが分かりました。

 

だから、もし猫ちゃんが不快そうにしていたら、やめるように注意して下さい。

 

②過度に触りすぎない

 

猫ちゃんと仲良くなりたいからと、社会期に猫ちゃんを過度に触ろうとするのはやめてください。

 

猫ちゃんは基本的に触られるのが嫌いです。猫ちゃんの気分が良さそうな時に触ってあげてください。

 

特に子供や大勢の人がいる時は注意です。

 

子供は猫ちゃんを過度に触ったりしますし、猫ちゃんは集団行動が苦手な生き物なので、幼少期はなるべく落ち着いた状態にしてあげましょう。

 

社会期に不快な思いをすると、猫ちゃんは思いとは裏腹の人見知りになってしまうので十分注意して下さい。

 

・まとめ+私の体験談

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猫ちゃんと仲良くなるためには、社会期の間に人に慣れさせるようにしましょう。

 

ただし、猫ちゃんが不快に感じることは控えてください。

 

ここから僕の体験談になります。茶色の猫ちゃんはすでに社会期を過ぎてしまいましたが、それでも「にゃー」と鳴いたり、私が近づいても逃げません。

 

どんな猫ちゃんでも、慣れれば仲良くなるチャンスはあります。社会期を過ぎていても無理せず、猫ちゃんに信頼される行動を心掛けると良いと思います。