やめてぇ～！猫ちゃんが家の中に虫やネズミを放置する理由とは？
朝、目が覚めて家の玄関を見たら、あれっ？ヤモリの死骸が．．．
しかも、その日だけじゃないんです。その日の翌日に玄関をみるとさらに別のヤモリが倒れているではありませんか．．．
怖いな、怖いな～（稲川淳二風）と思って監視カメラを設置したら、なんと猫ちゃんが犯人だったのです。
というわけで、今回は
なぜ、猫ちゃんが食べ物の死骸をもってくるのか？を検証したいと思います。
猫ちゃんの不可解な行動の原因は？
・飼い主にエサの取り方を教えている
猫は普段の生活の中で、飼い主の事を仲間だと思っています。飼い猫であれば、ずっと家の中で生活しているので、同じ仲間の猫よりも、私たち人間を仲間だと思っているはずです。
猫ちゃんの側からすれば、いつもエサをくれるのにどうして飼い主はご飯をたべないのかと疑問をもちます。
だから、猫は飼い主がエサの取り方を知らないのではと考えて、ネズミや虫を捕まえては、飼い主の前に持ってくるのです。
・飼い主の元気がなかったり、体調が悪そうなとき
猫ちゃんは飼い主のことを仲間だと思っています。そんな仲間が、体調が悪くて元気がなかったらあなたならどうしますか？もちろん、仲間を助けようと思いますよね？
猫ちゃんも同じです。仲間である飼い主が体調不良で元気がなかったら、助けてあげようという気持ちになります。
そこで、猫ちゃんは、元気のない飼い主のために、ごはんを持ってくるのです。この行動は、仲間に元気を取り戻してほしいという気持ちから起こるのです。
・猫のかまってちゃん行動
特に飼い猫にはあるあるですが、飼い主に褒めてもらうために、ネズミや虫を連れてくる場合があります。
私たちにとっては理解しずらい行動ですが、私たちも、何か難しいことが出来るようになったら、誰かに自慢したいと思うことありますよね？
例えば、逆上がりができるようになったら、親に見せびらかしたり、友達の前でやって見せたり．．．
これは、みんなに認められたいという承認欲求からくるものです。
猫ちゃんも同じで、何か難しいことが出来るようになったら、みんなにすごいねと言われたいのです。だから、猫ちゃんは飼い主の前でわざと捕まえた獲物を見せびらかして、自慢してくるのです。
やめさせる方法は？
猫ちゃんには悪意がないようですが、正直ネズミや虫を私たちの目の前に持ってこられても困ってしまいますよね 笑
そこで、今回は対処法を紹介したいなと思います。
対処法①: おもちゃで対応する
猫がネズミや虫を連れて来る理由に、エサの取り方を教えている可能性を挙げました。この場合はネズミなどの動くおもちゃで対応することができます。
めっちゃ本能的に動いていますよね 笑 これなら、狩りを教えるのに、わざわざ本物のネズミを持ってきたり、虫を加えてきたりすることはなくなるのではないでしょうか？
そもそも狩りを教えなくてもとも思いますが 笑
対処法②:外に出さない
一番良いのは外に出さないことです。そもそも猫を外に出さなければ、ネズミや虫を捕って持ってくることはありません。
そもそも、猫を外に出さないことにはメリットがあります。ネズミや虫は病原体や、寄生虫を含んでいる可能性があります。だから、病気のリスクを防ぐことにもつながります。
※他サイトで猫に鈴をつけるという方法もありましたが、猫は聴覚が敏感なので、毎回歩くたびに鈴がなるのはストレスになる可能性があります。やめておきましょう。
皆さんいかがでしたか？
もう家の前に死骸が置いてあるなんていや〜！
自分も猫におもちゃを買ってあげようかなって思いました。
ただ、野生の勘を取り戻すと家の中がわちゃわちゃしそうですが…まあいいでしょう 笑
