どうすればいいの？？猫ちゃんがにゃ〜と鳴くようになるまで【だらけナビ】

今日は雨と曇りを繰り返した天気でした。

なので、猫ちゃん今日も来ないかなと思っていましたが、

やはり「アイツ」はやってきた。笑

ちょうど18時ごろに猫ちゃんが目をギラギラしながらエサ目的に…

っと、その時です。

猫ちゃんが「にゃ〜」と何回も何回も鳴くのです。

実は猫ちゃんに「にゃ〜」と鳴いて欲しくて覚えさせようとしていたのですが、ようやく、覚えてくれた！

実に今の猫ちゃんに出会って9カ月目の出来事。本当に長い道のりでした。

そこで、猫ちゃんに「にゃ〜」を教える方法を時間の経過とともに記録しておきたいと思います。

・出会って1カ月〜3カ月

※これは三ヵ月目の写真

この猫ちゃんとの出会いは、この猫ちゃんの前に遊びに来ていた前の猫ちゃんが消えたのがきっかけでした。

前の猫ちゃんも野良猫なので、いつかは居なくなると覚悟はしていたのですが、現実を受け止めるのが嫌でエサは毎日置いていました。

※この猫ちゃんも去勢済みです。

すると、姿は見えないけどエサがなくなっていたのです。誰が食べているのか分かりませんでしたが、ある時エサを入れるために外に出ると茶色の猫ちゃんが姿を現したのです…

しばらくは、猫ちゃんも私を警戒して近寄って来なかったのですが、猫と仲良くなる方法をを調べて、猫ちゃんの目を瞬きや、細めをしながら見つめていたら、徐々に距離を縮めることが出来ました。

※マメ知識

猫を見つめる時に細めで見たり、瞬きをすると良いです。この行為は相手を信頼している意味合いになります。ただし、目を開いて見つめる行為は威嚇の意味があるので注意！

・出会って4カ月〜6カ月

ようやく、猫ちゃんの目の前で一緒に過ごすことが出来るようになりました。

この頃になると毎日私がエサをやる時間を知っているのか、日常的に時間になると玄関で猫ちゃんが待っているようになりました。

出会って3か月くらいまでは、髪型を変えただけで私を違う人間と勘違いすることもあったのですが、もう仲良し。

お互いに信頼関係ができたなと感じられるようになりました。

・出会って7カ月〜9ヶ月

出会って7ヵ月はちょうど、だらけ猫として活動を始めた頃です。この頃から、猫ちゃんに「にゃ〜」を教え始めました。

なぜ、今まで教えなかったのかというと、今まで猫ちゃんが「にゃ〜」と鳴いたことがなかったので、野良猫は鳴かないと思っていたのです。

しかし、ある時エサをあげる前に猫ちゃんが僅かに「にゃ〜」と短く小声で鳴いたのです。

鳴くことが分かった瞬間私は猫ちゃんに「にゃ〜」を教え始めました。（笑）

・にゃ〜の特訓

私が「にゃ〜」を教えるためにやったことは以下の通りです。

①エサの前でにゃ〜と言ったらすぐにエサをあげる。

②エサを食べる前に「にゃ〜」と私が猫ちゃんに声に出す。

①は鳴くとエサが貰えるという事を理解してもらうために始めました。

②はにゃ〜という声を好んでいるよって言うメッセージのつもりで （笑）

すると、少しずつ猫ちゃんが「にゃ〜」と言ってくれるようになりました。

猫はもともと「にゃ〜」となく生き物ではありません。猫が声を出すときは敵に威嚇する場合のみです。

「にゃ〜」と鳴くようになったのは人とコミュニケーションを取るためだと言われています。

ただし、人と関わっている猫ちゃんって飼い猫のイメージしかなかったので、野良猫ちゃんが私に「にゃ〜」と鳴いてくれたのは本当に嬉しかったです。

・猫ちゃんが鳴いてくれないあなたへ

私の猫ちゃんも「にゃ〜」と鳴くまでに8カ月ほどかかりました。

猫ちゃんが「にゃ〜」とコミュニケーションを取るのは社会期と呼ばれる幼少期に人に慣れる経験をしたものが多いのですが、2歳の時に出会った野良猫ちゃんでも鳴くようになりました！

どんな猫ちゃんも仲良くなれば、お互いにコミュニケーションを取りたいと思うはずです。

ぜひ、諦めずに「にゃ〜」チャレンジをやってみてください！