そんなあなたは後悔する…サークルやオンラインサロンの集団心理と合わない人の3つの特徴とは?【ネコ型人間の取扱説明書】
たまたま、こんなツイートを目にしました。
それに比べると、たとえばオンライサロンは新しいビジネスモデルを作る余地が残りまくっている。
— イケハヤ@インフルエンサー (@IHayato) December 9, 2018
世界的にもサロンってなぜか日本特有の文化だし、まだ見ぬビジネスモデルを作り上げたいですなぁ。何ができるか考えます。
ブロガーさん界隈の中では有名な「イケハヤ氏」
最近、コミュニティが流行っているみたいですね。
他にも、キングコングの西野さんや、箕輪さんとかもやってますよね。
しかし、コミュニティに関しては合う合わないがあるので、批判の意見もちらほら…
そこで、こうしたコミュニティのメリットデメリットを研究する知識を元にメリット、デメリットを暴きましょう!
コミュニティのメリットとは?
・仲間からのサポートを受けやすい
これはあるグループ内に所属することで、グループ内のメンバーからの支援はを受けやすくなるという“内集団びいき”という現象によるものです。
ある実験で、自分が報酬を貰った時に誰にあげるかを調査しました。
すると、自分と異なる集団に所属している人より自分と同じ集団に属しているメンバーに報酬を与えることが分かりました。
つまり、自分が何か集団に所属している方が助けが必要な時にサポートしてくれる可能性が高くなるということです。
何かやりたいことがあるけど、自分では思うように進まない人にはサークルやサロンはおススメです。
・やりたい行動が促進される
グループに入ると一人で行動するより、やりたいことを実行するスピードが上がります。
これは“社会的促進”と呼ばれる現象で、簡単で単純な作業を仲間と一緒にやると作業効率が上がることを言います。
しかし、自分のレベルに合っていない困難な作業では効率が下がると言われているので、自分のレベルに合ったグループかを見極めるようにしましょう。
所属が多い人はストレスが少ない
様々な集団で多様な役割を持つ人は心理的に健康であるという研究があります。
例えば、サラリーマンの人で趣味やその他の自己活動など全くやっていない人と、
サラリーマンだけど、色々な趣味やその他活動として、サークルやサロンなどに入っている人の方が心理的に幸福であるということが分かりました。
また、仕事の分野から離れている分野であるほど、心理的に幸福であるそうです。
つまり、サークルやオンラインサロンに積極的に入っている人は自身の役割をたくさん持っているので幸福度が高いと言えます。
グループに向いてない人の3つの特徴
・自分のやりたいことで精一杯の人
集団に所属するメリットとして、“内集団びいき”を説明しましたが、
この現象が起こる原因は相互サポートが得られるという前提で人は考えているからです。
相手へのサポートをしない場合は集団に入っていても、“内集団びいき”は起こりません。
つまり、相手へのサポートをしない人は
サークルやサロンに入るメリットがないということです。
なので、自分のサポートをしてもらうためには他人のサポートもしなければなりません。
自身もメンバーにサポートする時間やコストを犠牲にするということを覚悟しておきましょう。
・すでに力をつけている人
もし、自分自身がすでにグループ内で抜けて優れていたり、成功している人はグループに属するメリットがないかもしれません。
というのも、集団心理の特徴として、支援やサポートをしてくれる恩恵があるのは所属しているグループの中のみだからです。
グループ内で成功したとしても、グループ外の人から見れば、他の集団であり、敵なわけです。
もし、自分が今軌道に乗ってきていると感じたら、自分自身の手でグループを作る方が集団の外側にいた人にもフラットな目で見て貰えるようになるので、メリットがあります。
例えば、有名な人の立ち上げたサークルやサロンに入って有名になった人は、せっかく成功しても
〇〇さんのサークル・サロンにいた「あなた」
になってしまいます。
いつまで経っても、〇〇さんに興味がない人には自分のやりたいことが届きません。
「あなた」に興味をもって貰えるように切り替えましょう。
・グループのレベルに合ってない
“社会的促進”という集団で行うことで行動が促進されるという話をしましたが、
自分にとって困難なことや、レベルに合っていない場合は、
“社会的促進“は起こりません。
もし、せっかくサークルやサロンに入ったけど私の能力には合わないと感じたら、やめるべきです。
何事も少しずつが大事です。
自分のレベルに合ったサークルやサロンで物足りなさを感じるようになってから、レベルの高いサークルやサロンに所属した方がやりたいことが上手くいく可能性が高まります。
・まとめ
サークルやサロンに入ることはメリットもありますが、デメリットもあります。
大事なのは、自分のレベルとサークルやサロンの求めているレベルや考え方が合っているかどうか。
サークルやサロンに長く入り続けて「やっぱり、良い場所ではなかった」という人がいますが、
そうなる前に辞めるという選択肢を取る方が自分にとって良い選択かもしれません。