全く理解されていない猫ちゃん…AIとは真逆のネコの秘密【だらけナビ】
「私たちの仕事はAIに奪われる…」
こんな話をよく聞くようになりました。実際に銀行系の会社の新卒採用をAIなどの業務に代行するため、削減するというニュースもあります。
例えば、みずほ銀行は従業員を削減すると共に、その分の業務をAIに任せるようにチェンジする方針を固めました。
そんな、最先端に生きる時代… 何もかも研究尽くされた世界…
のように見えるのですが、実は全くよく分かっていない分野があるのです。
それが、“猫”
えっ、と思うかもしれませんが、
猫ちゃんの心や行動の研究は全く進んでいないのです。
というわけで、
全く分かっていない“猫の世界”をご覧ください。
なぜ、猫のことは分かっていないのか?を解説したいと思います!
・動物の「心」の研究はまだ浅い
動物の「心」という分野では、研究自体が1990年代くらいからスタートしたので、あまり進んでいません。
最近になって、犬や霊長類(猿など)の研究は進んできたようですが、
猫に至っては研究が始まったばかりで、
ほとんど理解出来ていないのです。
人間の心の研究で言えば、1960年代くらいのことを今研究してると言った感じです。
AIの時代とは思えないくらい、全く進んでないですよね… 笑
・マイペースな猫の性格と相性が合わない
猫ちゃんという動物の性格にも、研究の難しさが現れています。
猫ちゃんはマイペースです。
だから、私たちが「ちょっと実験に付き合ってよ」と言っても、猫ちゃんが乗り気でない場合は中止せざる得ません。
京都大学で猫を研究している方が仰っていたのですが、
猫カフェで猫ちゃんの記憶についての実験を行った際、2時間の間で実験に付き合ってくれた猫ちゃんは僅か4匹。
ちなみに研究として報告するのに必要なデータは30匹。
気が遠くなりそうですよね。
・研究方法が少ない
猫ちゃんの心を捉える方法は「行動」から見るしかありません。だから、行動で理解できることしか研究することができないのです。
つまり、猫ちゃんの観察からしか「心」を捉えることができないということです。
なので、猫ちゃんの研究で分かっていることは、記憶力があるかどうかくらいで、まだまだ未知の領域なのです。
・まとめ
「世の中はAI(人工知能の時代)だ〜」「最先端の時代だ〜」と言っている割には未だ分かっていない謎が身近に潜んでいます。
AI(人工知能)が活躍することで採用が減る分、「好きなことを研究できる人」の数が増えるんじゃないかなと若干期待してます 笑
私も猫ちゃんについてもっと学びたいなぁ〜 笑
という冗談はこのくらいにしておきますが、皆さんも身近な疑問を持ったら、
実は意外と穴場だったりするので何事も興味を持ってみてはいかがでしょうか?